料理日記:カレー

◆昼(11:00)…芽麦クロワッサン、コーンポタージュ
◆夜(22:00)…カライモのカレー、長芋のチーズ焼き、仏産赤「HERITAGE 2003 Domaine Santa Duc(エリタージュ ドメーヌ・サンタ・デュック)」
◆昨日昼(13:00)…明太子のおにぎり、切り干し大根
◆作夜(21:00)…ちらし寿司、椎茸と豆腐のみそ汁
◆一昨日昼(15:30)…卵を落としたみそ汁、梅おかか、十穀米
◆一昨夜(21:00)…インド&パキスタンレストランの「シディーク」町屋店で。カチュンバルサラダ=トマト・キュウリ・タマネギのスパイシーな和え物、シークカバブ=ひき肉のタンドゥール焼き、タンドゥーリの盛合せ、マトンと挽き肉のカレー&ナンに、チリ産の赤ワインを合わせて。

初挑戦の「カライモのカレー」は、かなり満足の出来。甘みが強いカライモを使うので、玉ネギ2コをしっかり炒め、ナスやほうれん草も加えて、野菜主体のまろやかなカレーを目指してみた。スパイスを揉み込んでおいた鶏肉は、予想より柔らかくなっていて、野菜もトロトロ。カライモの甘さが良く合った。「長芋のチーズ焼き」は、「長芋のマヨネーズ焼き」のベーコンをツナ缶に代えて調理したもの。マヨネーズと辛子を入れ忘れ、たるい味になってしまった。辛子が決め手だったのに。

  • 「カライモのカレー」(6皿分)
    • みじん切りにした玉ネギ1コ分を耐熱皿に敷き詰め、菜種油少々をかけ回し、ふんわりとラップしてレンジで4分。軽く混ぜて、さらに4分加熱する。それとは別に、玉ネギ1コを薄切りにする。
    • カライモ小4個は皮をむいて輪切り、長ナス1本は乱切りにして、それぞれ水にさらしてアク抜きする。塩を加えた湯でほうれん草1/2束をさっと茹で、水に放つ。水気を絞ったらザク切りにする。
    • 鶏もも肉1枚を一口大の大きさに切り、塩コショー、ローズマリーほか適当なスパイスをもみ込んでおく。
    • フライパンで、レンジで加熱した玉ネギと薄切りにした玉ネギをよく炒める。スパイスをもみ込んでおいた鶏肉は、カレー粉をまぶして、全体に焼き色を付けるようにして火を通す。
    • 煮込み鍋に、玉ネギ、鶏肉、ナス、包丁の腹で潰したニンニク2片、水4カップを入れ、アク取りシートを乗せて強火で加熱。一度湧いたら中火にして、30分煮込む。
    • 20分経ったら、カライモとほうれん草を加え、カライモが柔らかくなったら火を止める。分量のルーを溶かしながら加え、弱火でさらに煮込んで出来上がり。

エリタージュ ドメーヌ・サンタ・デュック 2003

ジゴンダスに君臨するチャンピオンである。5ツ星評価」。こんな絶賛を辛口ワイン評論家ロバート・パーカー氏から受けているのが、イブ・グラ氏が切り盛りする、ドメーヌ・サンタ・デュックです。その名に違わず、彼の造るジゴンダスは、エキス分がしっかり詰まっていながら、厚ぼったくなく、滑らかで、綺麗な仕上がりを見せる、第1級の味わいです。そんな、チャンピオンが造るワインの最もお手頃なクラスのもの

…ものすごく評価の高いワインなのだけど、いまいち感動は薄い。酸味が強く、果実味も乏しいような…。1100円のテーブルワインと考えれば、全然アリなレベルなのだけど、余りに高評価なので、期待はずれの感が強い。