N監督の取材では、とても楽しい時間を過ごせた。アニメーションの監督というよりは、アニメーション作家という印象で、ビジネス的な話は全く聞けなかったけど、制作活動におけるスタンスみたいなところは、かなりしっかり語ってもらえたと思う。前回のM監督のように、お話が達者で、話すと止まらないみたいな方も、時間さえ許せばとてもありがたいのだけど、相手が語るままに任せるのではなく、アーティスト、またはクリエイターとして表現したい事柄を表す端的な〝言葉〟を引き出せたときが、一番達成感がある。「その言葉、キャッチに頂き!」みたいな。前作の映画は、日本では賛否が両極端過ぎて、さすがに本人もへこんでいたらしいが、明日からは米国公開も始まるし、次に繋げるためにも、高く評価してもらいたいものだ。