食事録:回転寿司

◆昨夜(20:30)…くら寿司で25皿(2人)&冷や酒2本
お試しで、郊外にあるファミリー向け激安回転寿司屋の「くら寿司」へ行く。かなりオートメーション化されている&携帯でのオンライン予約が可能なチェーン店で、ほぼ全品一皿100円。大半は車で来店するらしく、駐車場は大きめで、案内員も常駐していた。20時の段階で、待合い付近は子連れの家族だらけ。携帯で予約をしておくと、呼び出し時に携帯メールが届くのだけど、その時間にいなくても、来店時にそれを伝えれば、席が空き次第案内してもらえるという仕組み。遅れていった割にはすんなり席に着けたのは良かった。
回転率が良いので、ネタが乾ききっているということは無いけど、味は「これぞ激安回転寿司」といったレベル。「あぶりうなぎ」のようなタレで食べるものや、「大葉生たこ」や「やりいかげそ」みたいな薬味で食べるものであれば、それなりに食べられる。刺身系は、ワサビ多めであれば。それでも、最初から期待していなかったので落胆は無い。子連れ数人連れであれば、時間節約とネタ次第では、家で豪華な手巻き寿司するよりも、コストパフォーマンスがいいかもしれない。
感心したのが、テーブルに設置してある皿カウンター。食べ終わった皿をポケットに入れていくと、自動的にカウントするシステムで、テーブルも広く使えるし、皿の枚数も曖昧になって(数字は確かめられるらしいけれど、食べてる最中は確認忘れるし)、店にとっては◎! タッチパネルによる注文システムも、良くできている。これらのおかげで、随分たくさん頼んでしまっていたけれど、それでも、一般的な回転寿司にあるような300円とかの高級ネタがほどんど無いので、合計しても激安。会計は、24皿とカップ酒2本で2520円。驚いたことに、レシートには酒もきちんと記載されているのに、料金がかかっていない。酒は無料? 子供だらけでかなり賑々しいのと、多くは車で来店しているから、酒を飲む人自体が少ない。「という理由で、サービスなんじゃないの」と旦那さま。確かにね。それを目当てに来たがるお父さんもいるかもしれない(ビールは瓶ビールと生ビールサーバーが用意されていたので料金がかかりそう)。安酒とはいえ、無料なのはいいかもと思ってしまった。
食事としては、幼い子供含む家族連れであれば、また来るかもしれないというぐらいの満足感だけど、面白い体験ができたのでこの日は良し。回転寿司でちゃんと食べたいなら、やっぱり「桃太郎すし」かなー。